腰椎椎間板ヘルニア
- 長時間同じ姿勢で座ったり、立ったりしていると痛い
- お尻や足に痛みやしびれがある
- 年に数回、腰が痛くなる
- 前に曲げると痛みが強くなる
椎間板とは
椎間板は背骨にあり、骨と骨の間でクッションの役割をしています。この椎間板のお陰で背骨にかかる負担を軽減させています。背骨は頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)に分けられ、その骨と骨の間の全てに椎間板が存在しています。
ヘルニアとは
ヘルニアとはラテン語で『飛び出る』を意味ます。
腰椎椎間板ヘルニアとは
腰椎の間にある椎間板が、神経側に飛び出た状態をいいます。椎間板が飛び出るだけでは痛むことはなく、椎間板と神経が擦れて炎症が起こることで痛みが出現します。
原因
通常、慢性的な負担や不良姿勢による椎間板の劣化に起因します。椎間板が弱まり、内部のゲル状の物質(髄核)が神経側に漏れ出すことで発生します。
症状
- 腰の痛み:ヘルニアが発生している腰椎で痛みを感じます。この痛みは突然起こり、激しくなることがあります。
- 坐骨神経痛:ヘルニアが坐骨神経に圧迫を与えるため、腰からお尻、下肢にかけての痛みやしびれが生じることがあります。特に、お尻や太ももの裏側、下腿、足の指にまで症状が広がることがあります。
- 筋力低下:ヘルニアによって坐骨神経が圧迫されると、関連する筋肉の力が低下することがあります。例えば、足を上げる力が弱くなる、歩行が困難になるなどの症状が見られることがあります。
- 感覚障害:坐骨神経が圧迫されると、下肢の一部の感覚が鈍くなることがあります。
これらの症状は個人によって異なり、ヘルニアの位置や重症度に応じて変化します。
名古屋市中村区にある加納接骨院では、以下のようなポイントを守り、腰椎椎間板ヘルニアの施術を行います。
-
施術前の検査で原因を特定します
原因を確かめるため、カウンセリングを入念にしております。腰椎椎間板ヘルニア以外の腰痛としっかり判断していきます。
必要に応じ、提携先の医療機関でのレントゲン・MRI検査をご案内することもあります。 -
最新機器で痛みの原因である炎症を抑える
当接骨院では『ハイボルト』『マイクロカレント』『プローブ』『マイクロウェーブ』などの電気機器も使います。
状態に合わせて使い分けます。
-
腰椎椎間板ヘルニアに特化した角度での腰椎牽引
腰椎椎間板ヘルニアでは腰椎屈曲方向に力が加わる事により症状が悪化してしまいます。
加納接骨院オリジナル腰椎牽引では、椎間板に加わる圧を除圧する角度で牽引を行います。 -
痛みに応じたオーダーメイド施術、運動療法、生活指導
当院では、腰椎椎間板ヘルニアに対して、痛みに応じた手技と、脊柱側弯症治療に用いる「シュロス法」を応用した運動療法を行っています。ヘルニアに対して日常的に負荷がかからないようにする運動療法です。
長時間の同じ姿勢やデスクワークをする方は、例えば20分に1回のペースで立ち上がって少し歩くという休憩をはさみましょう。
患者様の状態に合わせ、再発や悪化を防ぐためのアドバイスをいたします。
患者様の声
名古屋市昭和区 E.O様 24歳 腰椎椎間板ヘルニア
長年腰痛で悩んでいて今までにいくつか治療院を転々としていました。今回の腰痛では仕事も休まないといけないくらい強い腰痛でした。友人の紹介で加納接骨院にお世話になることになりました。他の治療院ではだいたいはマッサージからやられるのですがこちらではまずギプスでコルセットを作ってもらい電気治療をしました。患部を安静にするのが大切と先生から説明されましたが素人考えではむしろ動かした方が良いと思っていたのでこんなに早くよくなって本当に良かったです。痛みが落ち着いたところで提携先病院でMRI検査もしてもらい腰椎椎間板ヘルニアと言われました。これからは再発しない為にも定期的に通ってメンテナンスをしていこうと思っています。
※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。
名古屋市中村区 S.F様 79歳 腰椎椎間板ヘルニア
腰痛で通っています。週2回通っていますが、施術を受けた後は身体が楽です。先生達も親切でありがたいです。
※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。