足首捻挫
- 足首を捻った
- 歩くと足首が痛い
- くるぶしが腫れている、押すと痛い
- 正座やしゃがみ込みができない
前距腓靭帯損傷とは
足首の捻挫はこの前距腓靭帯を損傷することが非常に多くあります。前距腓靭帯は、足首の外側から内側に向かって走る靭帯の一つであり、足首の外側から内側に向かって走ります。この靭帯は、足首を内側に捻る力に対して安定性を提供します。
前距腓靭帯損傷は、通常、足首の内側に強い力が加わったり、急激な捻り動作が行われたりすることによって起こります。これは、スポーツ中の着地時や、歩行中に段差につまづいたりすることによって引き起こされることがあります。
症状
- 痛み: 足首の前部やその周囲での痛みが主な症状です。痛みの程度は、損傷の程度によって異なりますが、通常は活動時に強く感じられます。
- 腫れ: 前距腓靭帯が損傷すると、足首の周囲に腫れが生じることがあります。腫れは、怪我の直後から数時間以内に現れることが一般的です。
- 運動制限: 前距腓靭帯の損傷により、足首の動きが制限される場合があります。特に、足首を伸展させる動作が制限されることがあります。
- 強度低下: 前距腓靭帯の損傷により、足首の安定性が低下し、平常の活動や運動時に強度が低下することがあります。
- 赤みや熱感: 重度の損傷の場合、足首の周囲に赤みや熱感が現れることがあります。
捻挫した時の対処法
- Rest(安静): 怪我をした部位を安静にして、その部位への負荷や動きを最小限に抑えます。これにより、怪我が悪化するのを防ぎます。
- Ice(氷): 怪我をした部位に氷を当てます。氷は炎症を抑え、腫れや痛みを軽減するのに役立ちます。通常は、氷を怪我をした部位に20分から30分間適用し、2時間に1回程度の頻度で行います。
- Compression(圧迫): 怪我をした部位に圧迫を加えます。圧迫包帯や弾性包帯を使用して、腫れを軽減し、怪我をした部位を安定させます。ただし、包帯を巻きすぎないように注意する必要があります。
- Elevation(挙上): 怪我をした部位を上げておきます。これにより、血液やリンパ液の流れが促進され、腫れや炎症が軽減されます。怪我をした部位を心臓の高さよりも高くしておくと効果的です。
名古屋市中村区にある加納接骨院では、以下のようなポイントを守り、前距腓靭帯損傷の施術を行います。
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施術前の検査で原因を特定します
当院では施術前にエコーや複数の検査を行い患部を観察していきます。
原因を確かめるため、カウンセリングも入念にしております。 -
患者様一人一人の症状に応じた施術を行います。
当接骨院ではみを改善するため、施術機器を使います。
急性的な痛みを緩和させるには、『マイクロカレント』の微弱電流が役立ちます。
『ハイボルト』は、筋肉を緩め、慢性的な痛みを和らげるのに適した機器です。
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炎症を早期に抑える、徹底したオリジナル固定具
早期炎症を抑えるためには患部の安静が必須です。当院では前距腓靭帯損傷専用オリジナル固定具を作成します。ご自身でも脱着が簡単で、入浴も可能です。
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超音波水治療法でリハビリ
超音波とバブルの二つの力で、修復を早め、固まった関節を柔らかくします。
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スポーツ復帰までしっかりサポート
痛みの強い急性期にはスポーツ制限と固定を行います。その間は身体の硬い箇所などのストレッチを重点的に行います。痛みが良くなってきたらスポーツ特性に合わせたアスレチックリハビリテーションを行いスポーツ復帰まで全力でサポートさせて頂きます。