インピンジメント症候群
- 腕を挙げると特定の角度で肩が痛い
- 肩の力が弱くなってきた
- 肩の動きが悪くなった
- スポーツ動作で肩が痛む
インピンジメント症候群とは
「インピンジメント症候群」という用語は、主に肩関節の疾患や障害に関連して使われます。肩関節の周囲には、腱や粘膜などの組織が存在し、これらが肩の動きを円滑にする役割を果たしています。しかし、ある条件下ではこれらの組織が圧迫されたり摩擦を起こしたりすることがあり、それがインピンジメント症候群の原因となります。
症状
- 肩の痛み: 特に肩を動かす際に、特定の動きや角度で痛みを感じることがあります。
- 肩の動きの制限: 肩の動きが制限されることがあります。
- 強度の低下: 肩の筋力や機能が低下することがあります。
原因
- 肩関節の解剖学的構造の問題: 肩関節の解剖学的構造には、腱や粘膜などの組織が含まれています。これらの組織が肩関節内で適切に動けない場合、圧迫や摩擦が生じることがあります。例えば、腱板の形状の異常や変形、関節包の肥大などが挙げられます。
- 姿勢や動作の問題: 不適切な姿勢や動作が、肩関節の圧迫や摩擦を引き起こすことがあります。例えば、肩を前方に突き出したままでの長時間の作業や、反復動作、不適切な筋力バランスなどが原因となります。
- 筋肉の弱点や不均衡: 肩周りの筋肉に弱点や不均衡が生じると、肩関節の安定性が低下し、インピンジメントが発生しやすくなります。特に肩甲骨周囲の筋肉の弱点や不調和が影響を与えることがあります。
- 外傷や過度の負荷: 肩関節に外傷があったり、長期間にわたって肩に過度の負荷がかかると、組織に損傷が生じ、インピンジメント症候群が発症する可能性があります。
名古屋市中村区にある加納接骨院では、インピンジメント症候群に対し、以下のポイントを守っております。
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施術前の検査で原因を特定します
当院では施術前にエコーや複数の検査を行い、四十肩・五十肩の原因や関連する症状を見極めます。
必要に応じ、提携先の医療機関での検査をご案内することもあります。
原因を確かめるため、カウンセリングも入念にしております。
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状態に合わせた施術です
手技と電気療法を組み合わせた施術を行います。
『ハイボルト』『マイクロカレント』や超音波施術機器など症状に合わせた電気療法で患部を温めた後、手技で不快症状を緩めていきます。
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セルフケアや日常生活での注意点も詳しくお伝えします
症状から早く回復するには、急性期は患部を動かさない、些細な動きでも注意するなど、日常生活での意識も必要です。
そこで当接骨院では、急性期や慢性期、回復期に合わせた患部の動かし方を細かくお伝えします。
普段から体の使い方に気をつけると症状緩和がスムーズになりますので、ぜひお役立てください。
患者様の声
インピンジメント症候群による肩の痛み
インピンジメント症候群で通っています。運動後の痛みが無くなりました!!
※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。