腰椎分離症
- 腰を反ると痛い
- スポーツ中、練習後に腰が痛い
- スポーツで腰を反らす、捻じる動きが多い
- 腰に鈍痛がある
腰椎分離症とは
スポーツを愛好する発育期に起こる、腰椎(腰の骨)の疲労骨折です。 野球、サッカー、バスケットボール、陸上などの選手に多く見られます。
学童期(6-12歳)の腰痛症の50%が、この腰椎分離症(疲労骨折)であると言われています。
要因
スポーツ動作の『腰を反らす』『腰を捻じる』動作など、腰椎に繰り返すストレスを加えることが原因です。
早期発見・早期治療が大切!
腰椎分離症が疑われた場合は、早期発見・早期治療を行うことで、良好な経過が得られます。
腰椎分離症を放置しておくと、骨折した部分が偽関節になってしまい癒合しません。将来、腰椎すべり症になる危険性があります。骨癒合が期待できる、早期発見、早期治療で、積極的に骨を癒合させることが大切です。
名古屋市中村区にある加納接骨院では、以下のようなポイントを守り、腰椎分離症の施術を行います。
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早期発見、早期治療
腰椎分離症の治療原則は、何よりも早期発見、早期治療です。早期に確定診断をすることにより、超早期から治療を始められ、治癒期間を短縮することができます。
当院では、腰椎分離症が疑われる場合、提携病院である『米田病院』をご紹介していします。米田病院は全国的にも腰椎分離症の症例数が多いからです。MRI検査を行い、異常があれば更にCTも撮り確定診断をします。
腰椎分離症があれば、病院でコルセットを作製します。しばらくの間、コルセットの装着とスポーツの制限をすることになります。
不安を解消するためにも検査を受けましょう。 -
オステオトロン(超音波骨折治療器)による骨の形成を促進
米田病院へは経過検査を定期的にしていただきますが、その間は当院にて治療を行います。
当院では、オステオトロン(超音波骨折治療器)による骨の形成を促進する治療を行います。750kHzのプローブも装備しており、腰椎分離症など深部の骨折にも対応しています。 -
アスレチックリハビリテーションでスポーツ復帰までしっかりサポート
スポーツ制限とコルセット固定を行います。その間は身体の硬い箇所などのストレッチを重点的に行います。痛みが良くなってきたら、スポーツ特性に合わせたアスレチックリハビリテーションを行い、スポーツ復帰まで全力でサポートさせて頂きます。
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一人ひとりに合わせたアドバイスもお伝えします
腰痛の悩みをなくすには、予防の心がけも必要です。当院ではお客様の状態に合わせ、状態に適したセルフケアのアドバイスをしています。
自宅でできるセルフケアをお伝えしますので、ぜひお役立てください。